5日間連続で更新させて頂きました「第4回リンクシェア大見本市&セミナー応援企画」、締めくくるのはASP社長インタビューでも大きな反響を呼んだこの企画、
『ECマーチャント抜き打ちサポートチェック』
です!
今回の大見本市、参加ECマーチャントは63サイトもありますから、全てのブースを回りきるのはほぼ不可能です。ではアフィリエイターとしてまずどこからまわれば言いかというと、それはやっぱり「提携していて成果が出ているECマーチャント」です。その次に来るのが、「今後提携して成果を出していきたいECマーチャント」ですね。この2つは見本市に参加されるアフィリエイターにとって、ブース巡りの必須カテゴリーでしょう。ではその次に来るのは?サンプルを配ってくれるところ?それともブースの飾り付けが綺麗なところ?いえ、KASAIはそうは思いません。
大事なのは、「アフィリエイターに対して矢印をちゃんと向けてくれているところ」、だと思います。アフィリエイターに対し矢印を向けてくれているかどうか、それを確認する一番の方法は、各ECマーチャントのサポートレベルをチェックすることでしょう。KASAIの今までの経験から言わせて頂くと、問い合わせをして迅速かつ丁寧に回答してくれるところは、アフィリエイトに積極的な所がほとんどです。逆にメールを送っても返信すら返してくれないECサイトは、・・・・・あまりオススメできないケースが多々ありました。
そこで今回、出展するECマーチャント全63サイトをチェックし、そのうち代理店がからんでいる4サイトを除いた計59サイトに返信が必要な問い合わせメールを送ってみました!メールの内容は、提携していただいたことへのお礼と、「アフィリエイトSOGO.COM」のお知らせ、そしてイベントへのご招待の出欠を確認する内容でした。メール先はリンクシェア管理画面から取得できる、各社の問い合わせ先メールアドレスです。送信日時は先週前半から後半にかけて行ないました。1週間近く待っても返信が無いところには、昨日水曜日に再度メールさせて頂いております。
その結果、ちゃんと返信して下さったECマーチャント39社、そして音沙汰の無いECマーチャント20社という結果になりました。およそ3分の2がちゃんとメールを読んで返してくれて、逆に3分の1からはノーリアクションだったということです。下記に参加全63社のサポートチェック結果を公開させて頂きますので、見本市当日に訪れるブースを決める際の判断材料の1つにでもして頂ければ幸いです。メール返信がちゃんとあった所は「GOOD」、逆に何の返事も無かったところは「BAD」と記載させて頂いております。
※「ANA国際線航空券」「森下仁丹オンラインショップ」「高島屋」「JALショッピング」の4つは問い合わせ先が代理店もしくはリンクシェア代行のメールアドレスでしたので、問い合わせは行なっておりません。 |
個人的な感想を書かせていただくと、ANAの各種サービス、DHCやSonyStyle、AllAboutスタイルストアといった大手スポンサーや見本市常連のECマーチャントからメール返信が無かったのが意外でした。もしかしたらアフィリエイト担当が替わられてしまったか、1週間の長期休暇を取られていたのかもしれませんね。
あとは比較的新しいECマーチャントからのサポートが無いのも目立ちます。グリコネットショップやワイナリー和泉屋、夢展望コレクション、大塚製薬あたりはここ3ヶ月以内にスタートしたECマーチャントですから、サポートをしっかりしてアフィリエイターのハートをがっつり掴むべき時期だと思うのですが・・・、こちらももしかしたら1週間の長期休暇を取られていたのかもしれませんね。
逆にさすがのサポート力と気合を見せたのが、ベルメゾンネットとムトウ、ioPLAZA、EIZOダイレクト、センプレ、ベルーナ&オージオ、神戸クリニック、そして上新電機の7社。この7社はもし万一まだ提携していなければ、見本市前に提携申請あげてブースに立ち寄ってみましょう。サポート力と気合が違うという意味を分かって頂けると思います。
アフィリエイターからの問い合わせに応える。言葉で書くと単純なようですが、これが実はなかなか難しく深い意味を持っているんです。今回の問い合わせは、提携のお礼やサイト掲載のお誘い、そしてイベント出欠チェックと普段ECサイトが受けるメールとは内容が違うのは事実です。それもあって、返信することを躊躇された所もあるかもしれません。でも、今回の企画を通じて、1つだけアフィリエイターの方にもECマーチャントの方にもご理解いただきたい点があります。それは、「提携していただいてありがとう」と言われたら「どういたしまして。こちらこそありがとう」と返事をし、「ウチのサイトで無料告知できますよ」と聞かれたら「お願いします」もしくは「今回は申し訳ありませんが難しいです」と返事をし、「イベントに来て頂けませんか?」と聞かれたら「行きます」もしくは「いけません」という、“真面目な問い合わせ”に対する“返事”だけは絶対にすべきなんです。
メール内容については断ってもぜんぜん構いませんが、無視するのは絶対にダメです。アフィリエイトとはECサイトとアフィリエイターがお互いにWin-Winになるためにあります。お互いに矢印を向け合うビジネスです。その点をぜひ、皆さんに知っていただければ幸いです。そして今回残念ながら返信いただけなかったECサイト様、次回ぜひ、本当に1文でもけっこうですので、読んだという意思表示をするためにもメールをご返信いただければ幸いです。
サポートができるECマーチャントは伸びる!アフィリエイト業界の常識の1つです。見本市当日、どのECマーチャントをまわろうか悩まれている方は、サポートGOODのECマーチャントからまわってみてください。その時ひとこと、「御社のアフィリエイト・サポートはすばらしいですね」と声をかけてあげてください。その一言が、きっと彼らの頑張るエネルギーに変わります。