日本最大級のドロップシッピングサービスを展開する株式会社もしも(本社:東京都渋谷区、代表取締役:実藤裕史)が、個人特化型アフィリエイトサービス『もしもアフィリエイト』を2010年5月25日(火)にスタートしました。他アフィリエイト・サービス・プロバイダー(以下ASP)との大きな違いは、個人アフィリエイターに対してサポートやサービス、ボーナス等が豊富に用意されている点です。
もしも社の運営する「もしもドロップシッピング」のユーザー数は2010年5月現在、33万人以上と日本最大のドロップシッピングサービスとなっています。もしもドロップシッピングと『もしもアフィリエイト』は共通のIDにてサービスを利用することが可能となっているため、もしもアフィリエイトは開始と共に33万人規模のASPとなります。 また、もしも社がドロップシッピング事業でも注力している教育事業や公式ツールの提供などは、『もしもアフィリエイト』でも個人アフィリエイター向けに提供されます。さらに通常の報酬に加え、アフィリエイト業界初となる月末にボーナスをもらうことができる「W報酬制度」も用意されるなど、個人アフィリエイターが成果を獲得しやすい仕組みが導入されています。 |
もしもアフィリエイト・実藤社長へインタビュー |
“個人アフィリエイターに特化する”という点で他ASPとは一線を画すアフィリエイトサービス展開を行う『もしもアフィリエイト』。今回アフィリエイトSOGO.COM編集部では、『もしもアフィリエイト』を運営される株式会社もしもの代表取締役社長、実藤氏に突撃インタビューを実施させていただきました。
日本のアフィリエイト業界では最後発ながら、個人特化型アフィリエイトサービスとしての業界No.1シェアを目指す『もしもアフィリエイト』。そのサービス内容と将来について、実藤社長に語って頂きました。それでは、もしもアフィリエイト特別インタビューをお届けさせて頂きます。
もしもアフィリエイト・インタビュー -個人を大事にするASP-
KASAI(以下K): ---お忙しい所、『もしもアフィリエイト』のインタビュー取材のお時間取って頂き誠にありがとうございます。本日はよろしくお願い致します。
もしも実藤様(以下、実藤): こちらこそよろしくお願い致します。
K: ---それでは早速ですが、もしもアフィリエイトの特長についてお話いただけますでしょうか。
実藤: もしもアフィリエイトを一言で表すと、「アフィリエイトサイト運営者の目線で運営される、正しく頑張る個人アフィリエイターを徹底支援するASP」です。大企業や大きな媒体などではなく個人の方、特にパソコン初心者の方、主婦、シニアの方など、今時点でアフィリエイト知識や経験がない人が成果につながるような仕組みを作っていきたいと思っています。
私も昔はアフィリエイトサイト運営をして生活をしていたのですが、始めたときは知識がなくて全く売り上げもない時期がありました。その中でASPが使いづらかったり、冷たかったりで苦労したのですが、たとえばKASAIさん(※アフィリエイトSOGO.COM編集長)が昔運営されていたアフィリエイト情報サイトを参考にさせてもらったり、カリスマアフィリエイターの藍玉さんにアドバイスをもらうなどする内に、成果が上り、その報酬で生活が出来るようになり、さらには会社も作れるようになり、そして今では新しい事業に挑戦できるようになっています。
アフィリエイトサイトの収入で自分の生活が成り立ってきたように思っています。また、会社から給料を貰うとのは別に、自分が頑張ったものに対して直接対価が貰えるというのは自分にとって自己実現で、すごく嬉しかったです。この感覚をより多くの人に味わって欲しいというところが、このサービスを始めるきっかけになっていて、基本理念となっています。
K: ---実藤社長ご自身が個人アフィリエイターとして活動されてきたからこそ、個人を徹底支援するASPを事業形態に選ばれたんですね。ASP事業者は日本だけでも大小合わせて3桁以上存在します。他者との違いは具体的にどのあたりになりますか。
実藤: もしもアフィリエイトの具体的な特長の1つは、アフィリエイト初心者が成果を上げるために正しい情報が提供されるという点です。もしもアフィリエイトでは、成果を上げるためのノウハウですとか、成功事例といった情報を徹底的に提供していきます。それと、EPC(1クリックあたりの報酬額)を全公開します。
今まで不透明だった、どの広告が成果につながり、逆にどの広告が収益にならないのかが、管理画面で一目で見て分かるようにしたいと考えています。こうしたオープンかつ徹底した情報発信によって、個人アフィリエイターの皆さんにとって、アフィリエイトでの集客や成果につなげて頂きやすい土台を整えていきます。 そして、もしもアフィリエイトのもう一つの特徴が、ダブル報酬制度です。個人アフィリエイターの方により多くの報酬を受け取って頂くという視点に立ち、もしもアフィリエイトで獲得頂いた報酬額の最大10%を、別途もしもが負担してボーナス報酬としてお支払いするというサービスです。例えば、月に100万円稼ぐアフィリエイターがいたとしたら、もしもアフィリエイトではボーナス10万円を加えた110万円を受け取って頂ける事になります。 |
K: ---最大10%のボーナス報酬が適用されるのは個人アフィリエイターにとってうれしいですね。ボーナス金額というのはどのようにあ決められているのでしょう。
実藤: もしもアフィリエイトでのWボーナス報酬は、25段階に分かれています。最少金額は1000円からで、獲得されたアフィリエイト報酬が1000円の場合、Wボーナス報酬として100円を加算させて頂きます。報酬が3500円の場合、ボーナスは300円など、段階をクリアーするごとに金額が上乗せされていきます。最高10%のボーナスが付く事になります。
K: ---個人特化型のASPとして『もしもアフィリエイト』はスタートされたわけですが、これから先、どういう方向に向けて展開されていかれるか、ぜひお聞かせ頂けますでしょうか。
実藤: 頑張る個人の支援という軸は決してぶらさずに、今までドロップシッピングで培ったノウハウをもしもアフィリエイトでも使っていこうと思っています。もしもドロップシッピングというのを約4年続けてきているのですが、利用者の99.5%が個人なんですね。その個人の方を支援するノウハウをアフィリエイトにもどんどん注ぎ込んで行きます。
具体的には、ツール・ノウハウ・コミュニティという3本柱を作っていきます。まずツールの充実というところでは、HTMLの知識がない方でも、PCとモバイルのサイトが簡単に作れる「超できすぎくん」というサイト作成サービスを提供していたり、PPCとSEOの支援ツールを提供していたり、メルマガ配信が簡単に出来る「メルダス」というツールなどを無料で提供し続けてきたのですが、これと同様のサービスやテンプレートなどをもしもアフィリエイトでも無料で提供していきたいと思っています。
K: ---99.5%が個人ユーザーというのは凄いですね。ASPが提供するオフィシャルな無料もしくは格安サービスは、個人アフィリエイターにとっても信頼して使いやすいと思います。ノウハウ面ではどういった展開をなされていきますか?
実藤: もしもアフィリエイトにおけるノウハウ面ですが、こちらはもしもドロップシッピングでも好評を得ている4つの形式を予定しています。まずはセミナー形式で行う「もしも大学」です。関東はもちろんですが、北海道から東北、関西、九州など、全国各地でセミナーを開催させて頂いています。
2つ目は、マウスのクリックの仕方も分からないなどの超初心者向けに提供させて頂く、「超できゼミ」という教育サービスです。「超できゼミ」では、パソコンスクールとドロップシッピングスクールの両方の特徴を持っています。少人数制でメールによる個別相談やショップ作成までのサポートを、格安料金で提供しています。この「超できゼミ」のアフィリエイト版を展開していく予定です。
少しレベルの高い、本気で成果を得たい方向けには、少人数のゼミ形式で「特待生制度」を提供させて頂きます。特待生専用のWEBフォーラムで仲間を作り情報交換や交流を深めながら、課題に沿ってアフィリエイト展開を学んでいけるサービスです。特待生制度でさらに成果アップを目指して頂ければと思っています。
最後に、セミナーやWEBゼミに参加できない方のために、通信講座形式の「もしもチャレンジ」を行っています。これら4つの教育サービスをもしもドロップシッピングで行ってきていますが、もしもアフィリエイトでも同様の教育サービスを行っていこうと思っています。今はまだ取り組めていないのですが、動画コンテンツというものもやっていきたいと思っています。 |
K: ---情報商材やアフィリエイトで儲ける塾など、裏アフィリエイト事業者が間違ったノウハウ、使えないサービスを提供しているだけに、ASPとして様々な教育サービスを実施されるのは素晴らしい事だと思います。3本柱のラスト、コミュニティはどのようなものを提供されるのでしょう。
実藤: ドロップシッピングでもアフィリエイトでも言えると思うのですが、1人でやっていると辛いというのと、間違った方向に行きやすいということが挙げられます。正しい取り組みを行うためにも、ユーザー同士のコミュニティはとても大切だと考えています。ドロップシッピングでやってきたこととして、SNSを作ってそこでやりとりをしたり、Q&Aコミュニティといって質問と回答で成り立っているコミュニティの2つがあります。
Q&Aコミュニティは今のところ、回答率100%です。あと、ツイッターでのやりとりというのもかなり膨らんできておりまして、とくにプロモーションをしていないのにも関わらず、もしもの公式アカウントフォロワーは700人を突破しています。ユーザーの方たちがそれぞれツイッター上でやりとりされているので、こうしたTwitter上での仲間作りも本格化していこうと思っています。
オンライン上でのコミュニティももちろんですが、「もしもクラブ」というオフラインでのコミュニティも現在展開しています。今のところ半年に一度のペースで、メーカーの方と、もしもスタッフ、ユーザーの方とで集まってお話をする場なんですが、実際に集まって雑談をしたり、もしもに対する要望を聞いたりして、そこで出た要望をサービスに反映させたりしています。これと同様のコミュニティをアフィリエイトでもやっていこうと思っています。
K: ---正しいアフィリエイト活動を行う仲間の存在は、アフィリエイトを続けていく上でもとても大切だと思います。ASPとしてもアフィリエイターとの距離が近ければ近いほどメリットはありますよね。
実藤: はい。弊社もしもでは、ユーザーの声を何より大事にする文化がああります。利用頂いている方々の声を出来るだけ汲み取って、それをいち早くサービスに反映させている所が、他ASPには真似できない大きな強みだと思います。具体的には「もしもクラブ」のような声を聞く場を作ったり、スカイプやツイッターなどで私自身もユーザーと直接つながって、何かバグがあったらすぐに私のところに連絡頂けるような状況を作ったりして、出来るだけユーザーの声をサービスに反映改善につなげさせて頂いています。
K: ---アフィリエイターとの距離が近いほど、ASPの信頼度も高まりますから、大変だと思いますがぜひその姿勢で活動されていってください。最後に、アフィリエイターや広告主に向けてメッセージをお願いします。
実藤: まず、アフィリエイターの方に向けてですが、もしもアフィリエイトは頑張る個人の方を徹底的に支援していきます。個人の方で、アフィリエイトで稼げないでいる方も多いと思いますが、正しい知識を得て継続的に取り組み続ければ、アフィリエイトは必ず成果が上がります。そしてどんどんアフィリエイト運営自体が楽しくなってきます。もしもではそのサポートを出来るように機能の点を拡充していきますので、ぜひご利用いただければと思っています。
広告主の方には、もしもアフィリエイトが個人を中心にしたサービスだという点を大きなメリット、そして他ASPとの違いとしてご理解頂ければ幸いです。個人アフィリエイターのユニークな発想やレビュー記事、広告主に対する提案など、個人による影響力は今後ますます大きくなっていきます。個人の力を活用して成果を上げたい企業様ですとか、あるいは今まで法人でしか売り上げが上がっていないという企業様は、是非もしもアフィリエイトの利用を検討していただければと思います。
K: ---メッセージありがとうございました。本日はお忙しい中、インタビューにご協力頂き誠にありがとうございました。もしもアフィリエイトの発展を祈っております。
実藤: こちらこそありがとうございました。もしもアフィリエイトをどうぞよろしくお願い申し上げます。
もしもアフィリエイトで紹介できるECサイト例
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もしもドロップシッピングが開始されたのが2006年6月。その年はドロップシッピング元年とも呼ばれ、たくさんのドロップシッピング・サービス・プロバイダーが誕生しました。あれから4年が経ち、ほとんどの企業がサービス終了する中、もしもドロップシッピングは日本において「ドロップシッピング=もしも」と認識されるほど成長し、ドロップシッピング業界の最大手にまで成長しました。
もしも社の最大の成功要因は、社長が実藤裕史氏であるという点につきます。実藤氏はもともと個人のアフィリエイターとしてアフィリエイト業界の創世記より活躍されてきた方で、その柔軟な物腰や頭の回転の速さ、何よりあくなき探究心ででアフィリエイト事業、そしてドロップシッピング事業を伸ばされてきた方です。
そんな元トップアフィリエイターにして、現在は最大手ドロップシッピングサービスの運営者でもあるもしも実藤社長が、『もしもアフィリエイト』としてアフィリエイト事業を2010年5月より本格稼働しました。個人アフィリエイターを徹底支援するというポリシーを掲げ、ツール・ノウハウ・コミュニティという3本柱を作り上げながら今後事業展開していくとのこと。
後発ASPということもあり苦労することも多いと思いますが、現在のアフィリエイト業界は「信頼」や「教育」、「社会貢献」というキーワードがあてはまるASPが成長していますので、今回のインタビュー内容を振り返ってみても「もしもアフィリエイト」には飛躍のチャンスは十分にあると編集部一同感じております。
ちなみに、アフィリエイトSOGO.COM編集部では2年前の2008年7月にも実藤社長にインタビューを実施させて頂きました。その時の模様は社長インタビュー『もしもドロップシッピング実藤社長』にてご確認いただけます。もしもアフィリエイトはもちろん、もしもドロップシッピングにもご興味持たれた方はぜひインタビューご覧になってみてください。