国内大手アフィリエイト・サービス・プロバイダー(以下ASP)の「JANet(ジャネット)」そしてモバイルASP「Smart-C」を運営する株式会社アドウェイズと、ドロップシッピングサービス「もしもドロップシッピング」を提供する株式会社もしもは、この度業務提携を行いアドウェイズが展開しているPC向けアフィリエイトプログラム「JANet(ジャネット)」のユーザーを対象に、ドロップシッピングを通じたネットショップ開設サービスの提供を2007年4月末より開始します。
2007年2月末現在、「JANet(ジャネット)」のメディア数は約103,000サイト。提供される広告主数も約900と国内トップクラスの規模を誇っています。もしもではアドウェイズと共同で、これらのJANet登録アフィリエイターを対象に、もしもの展開するドロップシッピングサービスを通じて誰もが簡単にネットショップを開設し、手軽に好みの商品を販売することができるサービスを開始するとのことです。
「JANet(ジャネット)」の会員は、掲載する広告の選定・管理等に利用するJANet管理画面上にて、広告だけでなく販売したい好きな「商品」を選択し、自らの所有するホームページ等に掲載することで商品を販売することができます。提供される商品数は、人気の美容・コスメ、ファッション雑貨、健康食品等、合計で約21,000点(3月上旬見込)。会員は商品の卸価格に自由に手数料を乗せて販売価格を設定し、その手数料を自らの収益とすることができます。
「もしも」によって代金の決済、配送、カスタマーサポートが行われるため、会員は手間も少なく、手軽にネットショップを開設することができ、収益を上げることが可能となります。アフィリエイト企業の大手とドロップシッピングの企業が提携し、完全に連動させた形でサービスを展開するのは初の試みであり、この度の提携を通じてアドウェイズともしもでは、1年間で5億円の商品販売金額の規模を目標としているとのことです。
アフィリエイトSOGO.COM編集部コメント
ドロップシッピングとアフィリエイトは共に成長して行ける。そのポリシーのもとドロップシッピング事業を展開する「もしもドロップシッピング」と、国内アフィリエイト・サービス・プロバイダー大手の「JANet(ジャネット)」が手を組み、春からアフィリエイター向けのドロップシッピング事業を開始されるというニュースが本日届きました。両業界の大手サービス提供会社が本格的に手を組むのは、アフィリエイト業界でもドロップシッピング業界でも初めてのことです。
どういったサービスになるかの詳細はまだ明らかにされていませんが、プレスリリースを読む限りJANet管理画面の広告作成システムを活用したもしもドロップシッピングの商品掲載、というスタイルになるのではないかと予想されます。物販系の商品リンクが弱いイメージのあったJANetにとって、今回の業務提携により物販系ASPとしても使い勝手が良くなるのではと思います。
ちなみに「もしもドロップシッピング」では現在もしも大学という利用者向けの無料セミナーを定期的に開催されているので、ドロップシッピングについて深く学びたい方はぜひ参加されてみてください。ドロップシッピング業界では最大手かつ、アフィリエイターが最も利用しやすいドロップシッピングサービスプロバイダーですので学べることも多いと思います。